イースターもクリスマスもキリスト教にとって大切な日です。
- イースターは、キリストの復活祭(十字架にかけられ亡くなったキリストが、復活したことを記念する式典)
- クリスマスは、キリストの降誕祭(誕生日の式典)
イースターとは
イエス・キリストが、十字架にかけられ亡くなり、3日後に復活をはたした日を記念するキリスト教の式典。
復活をはたしたのが日曜日だったとされ、「春分の日から数えて、はじめての満月後からむかえる、最初の日曜日」がイースターになります。
イースターの日には、クリスマス同様ごちそうを食べます。そして、装飾されたゆで卵「イースター・エッグ」や、子だくさんで豊穣(ほうじょう)の象徴でもある、うさぎをシンボリックに飾る風習があります。
クリスマスとは
イエス・キリストが、この世に誕生したことを記念する式典の日。
クリスマスの語源は、「キリスト(Christ)」の「礼拝・ミサ(mas)」だと伝えられています。
毎年12月25日とさだめられていますが、とくに記録が残っているわけではありません。
イースター同様、キリスト教にとって大切な日となります。キリストの奇跡の象徴「復活祭(イースター)」のほうが、「生誕祭(クリスマス)」よりも重要視されるケースも多いようです。
出典:ウィキペディア
出典:グリコ