パプリカは、トウガラシの栽培品種でカラーピーマンの一種。身が厚くて甘いのが特徴です。
ピーマンは、トウガラシの栽培品種でさまざまな種類あり。よく見る緑色のピーマンは、苦みと青臭さが特徴です。
ピーマンの種類の中でも、ベル型で大きくカラフルなものがパプリカと呼びます。
パプリカとは
トウガラシの栽培品種で、カラーピーマンの一種です。
日本でパプリカと呼ばれるものは身が厚くて甘いもので、辛みはありません。赤、オレンジ、黄のものをよく目にしますが、紫、黒、茶、白のものもあります。
ピーマンよりも栄養価が高く、ビタミンCやカロテンを豊富に含む。また、ビタミンCを壊れにくくするビタミンPも含まれています。
なんと、日本で流通しているパプリカの8割は外国産。中でも韓国産のものが多く、他にオランダ産やニュージーランド産のものがあります。ちなみに日本国内で多く生産しているのは、宮城県や茨城県、熊本県です。
輸入品やハウス栽培品があるため、年中購入することができますが、旬は6~9月頃。
パプリカの赤い色の成分はカプサンチンという色素で、強い抗酸化作用があります。
ピーマンとは
トウガラシの栽培品種で、さまざまな種類のものがあります。一般的な緑色のピーマンは、苦みや青臭さが特徴です。
栄養価としては、ビタミンA、C、Eが豊富に含まれています。
ピーマンは全国的に作られていますが、特に茨城県や宮崎県、鹿児島県で多く生産されています。冬でもハウス栽培品があるため年中購入することができますが、旬は6~9月頃。
緑色のピーマンの他にも、以下のような種類のピーマンがあります。
赤ピーマン
緑ピーマンが完熟したもの。赤いパプリカ同様、カプサンチンという強い抗酸化作用のある色素を含む。
パプリカ
ベル型で大きいもの。身が厚くて甘いので生でもおいしい。
長円筒型ピーマン
長さが15cmくらいで、緑ピーマンを細長くしたような形をしている。身が厚くて甘く、マイルド。
バナナピーマン
長さが10~15cmくらいでバナナのような形をしている。身が厚くて甘く、やわらかい。熟し度合いによって、黄緑~クリーム~黄~オレンジ~赤と色が変化する。
フルーツピーマン
甘みが強い。パプリカのように赤や黄、オレンジのものがある。
子供ピーマン
子供が食べやすいように開発されたピーマン。苦みと青臭さが抑えられている。
トマトピーマン
トマトのような形のピーマン。甘いものが多い。
定期野菜通販のおすすめもチェック!
なおご参考までに、定期野菜通販で人気のメーカーは、以下のリンクから確認して下さい。
基準 | お試しセット | 送料無料 | |
らでぃっしゅぼーや | 国の安全基準よりも厳しい | 野菜7品果物1~2品1,980円(税込) | |
無農薬野菜ミレー | 国と同じレベル | 7種類1,400円(税込) |
くわしくはこちらをクリック>>らでぃっしゅぼーや公式サイト
くわしくはこちらをクリック>>無農薬野菜ミレー公式サイト
出典
見た目がピーマンと似ているパプリカ、味や栄養価はどう違うの?|カゴメ株式会社