クイーンサイズ、キングサイズの違いは?大型の寝具でも幅の広さが違う

スポンサーリンク
  • クイーンサイズは、JIS規格にあるサイズのよび名で大きさはダブルサイズをこえる
  • キングサイズは、JIS規格にあるサイズのよび名で大きさはクイーンサイズをこえる

クイーンサイズやキングサイズは、日本ではベッドのなかでもめずらしいサイズといえるでしょう。それは、ダブルサイズよりもさらに広い幅をもつ寝具なのです。

※JIS規格:日本工業規格といって、工業標準化法にもとづいた工業標準で日本における国家標準のひとつ。

近年では、日本の欧米化や輸入が活発になることでゆったりした広い部屋も一般的になってきました。それにともない、一般家庭でも大きなベッドや布団を求める人が増えています。

しかし、ひと口にクイーンサイズやキングサイズといっても、製造会社や販売店によっては幅や長さもさまざま。シーツなどの小物は、ベッドのマットレスや布団のサイズをきちんと計ってから買うことが重要です。

クイーンサイズ

クイーンサイズは、ダブルサイズよりも大きい造りのため大人ふたりでもゆったりと寝られるサイズです。これなら、多少寝ぞうが悪くても一緒に寝る人の邪魔にならなそうですね。

なお、80㎝くらいのベッド2台をピタリとつけて並べることにより、クイーンサイズとすることもあるでしょう。

その名のとおり、王につぐ女王にふさわしいサイズ名といえますね。

主なクイーンサイズ

クイーンサイズは、海外で主流のサイズですのでJIS規格だけとは限りません。また、国によってもよび名や大きさは変わるのです。

  • 幅160cm×長さ200cm……この大きさは、JIS規格
  • 幅152cm×長さ203cm……クイーンダブルとよばれる
  • 幅170㎝×長さ195㎝……ワイドクイーンとよばれる
  • 幅170㎝×長さ203 cm……ワイドクイーンロング(またはワイドクイーン)とよばれる

 

キングサイズ

キングサイズは、大人ふたり加えて子供ひとりも寝られる広さがあります。幅は、日本人の標準背たけを軽々とこえてしまいます。これなら、大柄の人でものびのびと寝ることができますね。

日本のホテルでは、スイートルームに使われることも多いデラックスタイプです。ある意味、「キングサイズ」はファミリーサイズといってもよい大きさでしょう。

なお、90㎝くらいのベッド2台をピタリとつけて並べることにより、キングサイズとすることもあります。

主なキングサイズ

キングサイズは、海外主流のサイズであることからJIS規格だけとは限りません。また、国によってもよび名や大きさは変わることが多いのです。

  • 幅194㎝×長さ195㎝……この大きさは、JIS規格
  • 幅183㎝×長さ214 cm……カリフォルニアキングとよばれる
  • 幅193㎝×長さ203 cm……イースタンキングとよばれる
  • 幅220㎝×長さ195㎝……ワイドキングサイズとよばれる

 

Wikipedia ベッド

https://sheets.jp/ ベッドのサイズと寸法の一覧

西川株式会社

フランスベッド

ena(イーナ) キングサイズベッドについて解説

厚生労働省

違い
スポンサーリンク
ライター紹介

はじめまして。
猫と芸術が大好きなのんびり屋、春生えん(はるき えん)と申します。
違いとともに、ものごとのよさや歴史などもお伝えできたらと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

春生 えんをフォローする
ナニちが